今日は何の日？ 4月9日の記念日や出来事「大仏の日」など

今日は何の日？　4月9日の記念日や出来事、誕生日の有名人など、会話のネタになりそうなおもしろい雑学をまとめて紹介！

4月9日の記念日や出来事など

4月9日は何の日で、どんな出来事があった日なのか？

記念日の由来や関連する雑学とあわせて紹介していくのだ。

4月9日は「大仏の日」

752年の4月9日に、奈良の大仏として知られる東大寺盧舎那仏像（とうだいじるしゃなぶつぞう）の開眼供養会がおこなわれたことに由来している。

開眼供養会（かいげんくようえ）とは、完成した大仏に眼を入れて魂を迎える儀式のことなのだ。

それでは「大仏の日」にちなんで、大仏に関する雑学を紹介しよう。

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大仏の髪の毛が渦巻いているのは、「螺髪（らほつ）」と呼ばれる仏陀の髪型をもとにしているから。なのでパンチパーマではない。

螺髪は三十二相という仏陀がそなえていた32の身体的特徴のひとつで、知恵の象徴とされているのだ。（螺とは巻き貝のこと）

ちなみに、螺髪の数は大仏によって異なり、奈良の大仏の頭には492個、鎌倉の大仏には656個の螺髪がある。

大仏の額にあるのはホクロではなく、「白毫（びゃくごう）」という白くて長い毛が丸まったものである。

白毫も螺髪とおなじく三十二相のひとつで、その丸まった毛を伸ばすとおよそ4.5メートルもの長さになるといわれているのだ。

4月9日は「よいピーマンの日」

多くの人においしいピーマンを食べてもらおうと、茨城・高知・宮崎・鹿児島のJAグループで組織された「がんばる国産ピーマン」プロジェクトが制定した記念日なのだ。

4月9日という日付は「9」をピーマンの「P」に見立てた、「4（よい）9（ピーマン）」、「4（4県の）9（ピーマン）」という語呂合わせに由来している。

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ピーマンは辛みを持たないトウガラシの仲間である。

ピーマンという名前もフランス語で「トウガラシ」を意味する言葉「ピマン（piment）」に由来するものなのだ。

ちなみに、パプリカもトウガラシの仲間である。

普段みんなが食べている緑色のピーマンは熟すまえの状態で、完全に熟すとピーマンは真っ赤になる。

それだけでなく、ピーマン特有の苦みもなくなり栄養価も高くなるのだ。

ただ、時間と手間もかかるのでその分値段も高いのだ。

4月9日は「フォークソングの日」

フォークソング文化の発展を目的として、フォークソングの名曲の数々を世に送り出した日本クラウン株式会社のPANAMレーベルが制定した記念日である。

4月9日という日付は、「4（ふぉー）9（く）」の語呂合わせに由来している。

フォークソングの「フォーク」は食器のフォークではなく、「民族」を意味する「フォーク（folk）」で、民謡から派生したポピュラー音楽だからそう呼ばれているのだ。

美術展の日
1677年の4月9日に、世界初の美術展がパリのパレ・ロワイヤルの中庭でおこなわれたことに由来。
食と野菜ソムリエの日
「4（しょ）9（く）」の語呂合わせから、野菜や果実のある豊かな食生活を提議する日として日本野菜ソムリエ協会が制定した記念日。
左官の日
代表的な左官材料「漆喰」＝「4（しっ）9（くい）」の語呂合わせから、日本左官業組合連合会が制定した記念日。
世界初のドーム球場アストロドームがオープン
1965年の4月9日にアストロドームがオープンし、ヒューストン・アストロズ対ヤンキースの試合がおこなわれた。