人体の雑学
人間の体に関係する面白い雑学や、どうでもいいトリビアをまとめて紹介。
血管は地球を2周半する長さ
人間の体の中にある血管をすべてつなぎ合わせると、およそ10万キロメートル(地球を2周半する長さ)になるといわれている。
そんな長さの血管が体の中に収まっているのを不思議に思うかもしれないが、そのほとんどは毛細血管と呼ばれるものすごーく細い血管なのだ。
人間は1日に1リットルの唾液を出す
人間は一日に1~1.5リットルの唾液を分泌する。
多いと思うかもしれないが、牛とくらべるとぜんぜん大したことはない。干し草を食べる牛は唾液を1日に200リットルも出すといわれているのだ。
オナラは口からも放出される
なぜなら、オナラの成分のひとつである腸内ガスは量が多いと血液に溶けむからだ。
血液に溶けこんだ腸内ガスは全身を巡ったあと肺で再びガスになる。
なので、オナラの匂いの成分をふくんだ息が口から放出されてしまうことがあるのだ。
朝と夜で身長が変わる
人間は朝と夜(寝るまえと起きたあと)で身長がおよそ2センチも変わることがある。
理由は、24個の背骨のあいだにある椎間板が伸縮しているから。起きているあいだは圧縮されてちぢみ、寝ているあいだにもとにもどるのだ。
身長を測る際は、直前まで横になっていれば少しはサバを読むことができるかもしれないぞ。
オシッコをしたあと震える現象の名前
オシッコをしたあと体がブルブルっと震えるのは、シバリングと呼ばれる生理現象。
震えることによって体温を上げようとしているのだ。
ちなみに、女性よりも男性のほうがシバリングが起こりやすいといわれている。
女性の100人に5人は乳首が3つある
女性の100人に5人程度の割合で首が3つある人がいるといわれている。
副乳と呼ばれるもので、あまり目立たないせいか本人も気づいていないことが多いのだ。
ちなみに男性も100人に2人程度は副乳を持っているといわれている。
髪の毛の長さの限界
髪の毛はどこまで伸びるのか?
髪の毛は月に1~3センチ伸び、長くても6年程度で寿命がくるといわれている。だから一般的な髪の長さの限界は1~3×12×6で72~216センチだと推測できる。
ただ、おどろくことに世界には5メートル以上の長い髪を持つ人もいるのだ。
くしゃみの速度は時速320キロ
くしゃみの初速度は、時速320キロ。
新幹線(N700系)の最高速度が時速285キロなので、それよりも速いのだ。
ちなみに、オナラは時速12キロ程度だといわれている。
舌にも指紋のようなものがある
舌には舌紋(ぜつもん)と呼ばれる指紋のようなものがある。
舌紋は人によって形がちがうので、個人を特定することができるのだ。
ちなみに、耳も人によって形がちがうので指紋や舌紋のように個人を特定することができる。
辛さは味覚じゃない
舌が判断できる味覚は主に「あまい」「にがい」「すっぱい」「しょっぱい」の4つに「うまみ」を加えた5つである。
「辛い」が刺激しているのは味覚ではなく痛覚なのだ。
まとめ
もっと知りたい人は以下の記事でもクイズ形式で人体の雑学を紹介しているのでおすすめ。