映画の雑学
ニコラス・ケイジはフランシス・コッポラの甥
ニコラス・ケイジはあの「ゴッドファーザー」で有名な映画監督フランシス・コッポラの甥っ子である。
かつてはニコラス・コッポラというなで活動していたが、偉大なコッポラの名を重荷に感じてニコラス・ケイジに改名したといわれているのだ。
タイタニックに出演したディカプリオは代役だった?
実はタイタニックのジャック役は、レオナルド・ディカプリオではなくマシュー・マコノヒーになる予定だった。
しかし、色々な事情があってディカプリオがジャック役に抜擢されたのだ。
あと、もしリバー・ファニックスが生きていればジャック役は彼だったともいわれている。
アンソニー・ホプキンスはベジタリアン
映画「羊たちの沈黙」で人を食べるハンニバル・レクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスだが、彼はベジタリアンである。
あたりまえだが、俳優たちは本当の自分とはちがう人物を演じることが多いのだ。
ハリウッドのあの看板に隠された秘密
ハリウッドサイン(あの有名な白い看板)はもともと住宅地の宣伝をするための看板だった。(当時は「HOLLY WOOD LAND」でいまよりも4文字多い)
しかし、ハリウッドのシンボルとして有名になったので撤去されずにのこされているのだ。
「LAND」の4文字をはぶいたのは「HOLLY WOOD LAND」13文字で縁起がよくないからだといわれている。実際にあの看板の上から身投げして亡くなった女優もいるそうだ。
映画『ベイブ』の主演のブタは48匹いる
ベイブ役のブタは48匹も存在する。
なぜならブタは成長するのが早く、撮影中に大きくなって映画のシーンがつながらなくなるからだ。
48匹もいるので、どのブタを主演ととらえるかは人それぞれだろう。
ゴジラは東宝社員のニックネーム
ゴジラの名前は東宝社員のニックネームに由来する。
クジラが好きでゴリラのような見た目をした東映社員のニックネームを参考にして「ゴジラ」と名付けられたのだ。
ちなみに、ゴジラには熱烈なファンが多いが、自分の発見した恐竜に「ゴジラサウルス」と名付けてしまったファンもいる。
恐竜の雑学|ティラノサウルスは足が遅い、プテラノドンは恐竜じゃない、などバックトゥザフューチャーのマイケルJフォックスは代役
バック・トゥ・ザ・フューチャーの主人公「マーティ」はマイケル・J・フォックス以外考えられないほどのハマリ役だが、実は彼は代役である。
もともとはエリック・ストルツという俳優がマーティを演じていたのだが、映画のイメージと合わないために降板になったといわれている。
ちなみ、ドク(エメットブラウン博士)のペットの「アインシュタイン」も猿から犬に変更されている。
ロストワールドにスピルバーグが出演している
映画「ジュラシック・パーク」の続編「ロストワールド」にスピルバーグ監督がちらっと出演している。
上映開始から120分頃の主人公たちがソファに座ってテレビ報道を見ているシーンだ。
ジュリアン・ムーアの隣にスピルバーグ監督が座っているのだが、テレビ画面に反射しているだけなので一時停止しないと監督の姿を確認するのはむずかしい。
手塚治虫は2001年宇宙の旅に関わるかもしれなかった
映画監督のスタンリー・キューブリックは「2001年宇宙の旅」を製作する際、手塚治虫に美術監督のオファーをしたといわれている。
ただ、手塚治虫が映画制作に参加すれば、260人いる虫プロの人たちに迷惑がかかってしまうのでオファーを断ったそうだ。
ちなみに、手塚が断る際に「食わせてやらねければいけない人が260人もいる」と答えたせいで、キューブリックは手塚治虫には260人も子どもがいると勘違いしたらしい。
映画を観て自首した犯人
メルギブソンが監督した映画「パッション」を見て自首した犯人がいる。
なぜかというと、パッションはキリストが処刑されるまでを描いた作品だからである。
神の力なのかメルギブソンの力かはわからないが、犯人は映画鑑賞後にいたたまれなくなり罪を告白したそうだ。
まとめ
映画に関する雑学をもっと知りたい人には以下の記事もおすすめ。