1月11日の記念日や出来事、誕生日の有名人など、会話のネタになりそうな1月11日に関する雑学をまとめて紹介!
今日は何の日? 11月11日の雑学
1月11日は何の記念日で、どんなできごとのあった日なのか?
塩の日
1月11日は「塩の日」
1569年の1月11日は上杉謙信が塩を絶たれてこまっていた武田信玄に塩を送ったとされる日だから。
このとき上杉謙信は武田信玄と敵対関係だった。
なので、このことから敵が苦しんでいるときに弱みにつけこまず、逆に救いの手をさしのべることを「敵に塩を送る」というようになったのだ。
塩とサラリーマンの関係
サラリーマンの「サラリー」はラテン語で「塩」を意味する言葉「サラリウム(salarium)」に由来している。
なぜ塩なのかというと、古代ローマでは兵士たちの給料は塩で支払われていたからなのだ。(塩を買うためのお金だったいう説もある)
なので、給料(塩もしくは塩代)のことをサラリーと呼ぶようになったのだ。
ちなみに給料をもらって働く人のことをサラリーマンと呼ぶのは日本だけらしい。(和製英語だから)
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なぜ、相撲では塩をまくのか?
相撲取りが取り組みまえに塩をまくのは土俵を清めるため。
相撲はもともと農作物や魚がたくさん取れるかどうかを占うための神聖な儀式だった。
なので、神聖な場所を清めるために塩をまいていたのだ。ちなみに、塩には殺菌作用があるので力士たちの安全のためにも役立っている。
UNOの日
1月11日はカードゲームの「UNOの日」
なぜ1月11日なのかというとUNOはイタリア語やスペイン語で「1」を意味する言葉だから、1が並ぶ1月11日が「UNOの日」になったのだ。
ちなみに「UNO」は2016年にリニューアルされ、相手と自分の手札をすべて取りかえるカードなど4枚のカードが新たに追加されている。
鏡開き
1月11日は年神様(お正月の神様)に供えた鏡餅を食べる日。
鏡開きをする日は地域によってちがうが、一般的に1月11日が「鏡開き」とされている。
なぜ開くという字をつかうのかというと、「切る」や「割る」では縁起がよくないからだ。さらに「運を開く」という意味をこめて鏡開きと呼んでいるのだ。
その他の記念日など
- マカロニサラダの日
1月11日の1がマカロニの形のように見えるなどの理由から。 - 樽酒の日
1月11日が鏡開きをする日であることと、樽酒のフタを割ることも「鏡開き(鏡割り)」と呼ぶことから。
1月11日生まれの有名人
ちばてつや
1939年生まれ。
ちばてつやは、「あしたのジョー」などで有名な漫画家である。
ちなみに「あしたのジョー」の主人公「矢吹丈」のモデルは元ボクサーだったコメディアンの「たこ八郎」ではないかといわれている。
連城三紀彦
1948年1月11日生まれ。
連城三紀彦(れんじょう・みきひこ)は「恋文」で直木賞を受賞したミステリーを得意とする小説家。
伊坂幸太郎や綾辻行人、米澤穂信など多くのミステリー作家から敬愛されている。
そんな彼だが、ミステリーを書き始めたきっかけは意外で、父親が「ミステリー小説は犯人がすぐわるのでつまらない」といったので「なら、自分がおもしろいミステリーを書いてやろう」と執筆を始めたのだ。
その他の1月11日生まれの有名人
- テオドシウス1世(347年)
ローマ皇帝 - 輪島大士(1948年)
大相撲の横綱 - 深津絵里(1973年)
女優 - 松岡昌宏(1977年)
アイドル(TOKIO) - 浜口京子(1978年)
アマチュアレスリング選手 - 清木場俊介(1980年)
歌手
など。
明日は何の日
その他の記念日やスキーに関する雑学なども紹介しているのだ。