2月10日の記念日や出来事、誕生日の有名人など、会話のネタになりそうなおもしろい雑学をまとめて紹介!
もくじ
2月10日の記念日や出来事
記念日の由来や関連する雑学とあわせて紹介していくのだ。
キタノ記念日
2月10日は「キタノ記念日」
北野武(ビートたけし)の漫才師時代のコンビ名「ツービート」と「2(ツー)10(ビート)」をかけて2月10日が「キタノ記念日」になったのだ。
ビートたけしのビートはテンサイじゃない?
ビートたけしやツービートの「ビート」は、「ビート=テンサイ(野菜)」と「天才」をかけたものと思っている人は多いかもしれないが、そうではない。
ツービートというコンビ名は適当につけたものだとビートたけし本人が語っている。あえて漫才師らしくない名前にしたそうだ。
ビートたけしはジャズを好んでいたので、もしかすると「16ビート」や「8ビート」とかけて「ツービート」にしたのかもしれない。
コマネチの由来
ビートたけしといえば「コマネチ」のギャグが有名だが、このコマネチというのはルーマニアの体操選手「ナディア・コマネチ」に由来している。
コマネチをするときの手は、彼女が着ていたユニフォームの形を表しているのだ。
ちなみに、ナディア・コマネチはオリンピックで初めて10点満点を獲得した体操選手である。当時の採点掲示板は9.99までしか表示できなかったので、掲示板には1.00と表示されたそうだ。
北野武が海外で人気の理由
海外でも知名度のある北野武だが、その人気は映画だけでなくテレビ番組「風雲! たけし城」によるものだという説がある。
「風雲たけし城」とは、ビートたけしの仕掛けたゲームを一般応募者たちがクリアしながらゴールを目指す番組。海外でも放送され、爆発的な人気をほこっていたのだ。
なので、海外の一般人には映画監督としての知名度よりも「風雲! たけし城」の城主としての知名度のほうが高いともいわれている。
ニートの日
「2(にー)10(と)」の語呂合わせに由来している。
ニート(NEET)は「Not in Education Employment or Training」の頭文字NEETのことで、就労も就学もせず職業訓練も受けていないことを意味しているのだ。
簡単に言うと仕事も勉強もせず、そのための努力もしていない人のことである。(求職活動をしている失業者や専業主婦などはふくまれない)
ちなみに、日本では15歳から34歳までがニートにふくまれるが、ニートという言葉が生まれたイギリスでは16歳から18歳までなのでニートという言葉はあまりつかわれないらしい。
ニットの日
2月10日は「ニットの日」
「2(にっ)10(と)」の語呂合わせから制定された記念日なのだ。
ニットとは、1本の糸でループをつくりながら編まれた素材のことで、セーターとは服の形状のことである。
セーターをニットと呼ぶのは、ジーンズのことをデニムと呼ぶのと同じようなものなのだ。
ドラゴンクエスト3が発売
1988年の2月10日は「ドラゴンクエスト3」が発売された日である。
社会現象になるほどの人気で、発売日は平日にもかかわらず学校を休んで買いに来た生徒や子どもに頼まれた親などでものすごい行列ができたそうだ。
ちなみに、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二は、夜中から並んでくれているファンたちを自転車で観察しにいったそうだ。
その他の記念日や出来事など
- ふとんの日
「2(ふ)10(とん)」の語呂合わせから全日本寝具寝装品協会が制定した記念日。 - 簿記の日
1873年の2月10日に、日本初の洋式簿記の本「帳合之法」が発行された日だから。 - 史上初のゴールドディスク
1942年の2月10日、グレン・ミラーの「チャタヌガ・チュー・チュー」が120万枚販売され、史上初のゴールドディスクが授与された。 - コンピュータがチェスチャンピオンに初勝利
1996年2月10日、IBMのディープ・ブルーがチェスのチャンピオン(ガリー・カスパロフ)に初めて1勝した。(1勝3敗2引き分け) - 第20回冬季オリンピックが開催
2006年2月10日、イタリアのトリノで第20回冬季オリンピックが開催された。今大会の日本のメダルは金1個。
2月10日生まれの有名人
その人物に関連する雑学や豆知識とあわせて紹介していくのだ。
鈴木史朗
1938年2月10日生まれ。
鈴木史朗(すずき・しろう)はゲーマーとしても有名なフリーのアナウンサーである。
バイオハザードシリーズの大ファンで、4のクリア後に遊べる特典ゲームで並大抵のゲーマーでは叶わない20万点という高得点を記録している。(普通の人は3万点程度)
おなじくバイオハザードシリーズのファンである加山雄三と二人で、バイオシリーズ新作発売記念のスペシャル対談がおこなわれたこともあるのだ。
島田洋七
1950年2月10日生まれ。
島田洋七(しまだ・ようしち)は、漫才コンビ「B&B」としてだけでなく「佐賀のがばいばあちゃん」の作者としても有名な人物である。
漫才ブーム最盛期のとき、島田洋七は稼いだお金を段ボールにつめて妻に渡していたのだが、妻はそれをファンレターか何かと思って押し入れにしまい込んでいたので、気づけば押し入れに3億の現金がたまっていたらしい。
3億円の現金を銀行に持っていくのは危険なので、「家まで取りに来てほしい」と銀行に電話でたのんだらイタズラ電話とまちがえられてなかなか信じてもらえなかったそうだ。
ちなみに、まわりの芸人仲間たちの話によると島田洋七が話すことの9割はウソらしいので、本人が語っていたこのエピソードも本当かどうかはわからないのだ。
クロエ・グレース・モレッツ
1997年2月10日生まれ。
クロエ・グレース・モレッツは映画「キック・アス」シリーズのヒットガール役などで有名な女優である。
「キック・アス」というタイトルは直訳すると下品な意味になってしまうのだが、英語圏では「やっつけろ」や「かっこいい」、「最高!」などの意味でつかわれるスラングなのだ。
その他の2月10日生まれの有名人
- ジェリー・ゴールドスミス(1929年)
作曲家
「猿の惑星」や「ランボー」などの映画音楽で有名。 - 高橋英樹(1944年)
俳優
テレビドラマや時代劇、「越後製菓」のCMで有名。 - マーク・スピッツ(1950年)
競泳選手
1972年のミュンヘン・オリンピックで7個の金メダルを獲得した人物。 - 西和彦(1956年)
エンジニア
「アスキー」の創業者として有名。 - 細谷佳正(1982年)
声優
「進撃の巨人」のライナー・ブラウン役などで有名。 - 川口春奈(1995年)
女優
実写版「金田一少年の事件簿N」や「1週間フレンズ」などに出演。
明日は何の日?
グリコマークの由来など、グリコに関連する雑学を紹介しているのだ。