今日は何の日? 3月3日の記念日や出来事、誕生日の有名人など、会話のネタになりそうなおもしろい雑学をまとめて紹介!
3月3日の記念日や出来事
記念日の由来や関連する雑学とあわせて紹介していくのだ。
雛祭り
3月3日は「雛祭り」
雛祭りは女子のすこやかな成長を願う伝統行事で、人形遊びと厄除けの儀式が合わさってできたものだといわれている。
もともとは、簡単なつくりの人形に「けがれ」を移して川に流すことで厄除けしていたのだが、人形が次第に立派なものになっていったので、流さずに家にかざっておくようになったそうだ。
雛あられがカラフルな理由
雛あられがカラフルな色をしているのは、色で四季をあらわしているから。
桃=春、緑=夏、黄色=秋、白=冬。
なぜ四季をあらわしているのかというと、1年を通して娘の幸せを願うという意味がこめられているからなのだ。
お雛様はお姫様じゃない?
女雛(お姫様)を指してお雛様と呼ぶ人が多いが、これはあやまりである。
お雛様とは、女雛と男雛(お殿様)の二人を指した言葉なのだ。
ちなみに、このまちがいが広まったのは童謡「うれしいひなまつり」の歌詞の中で、「お殿様とお姫様」のことを「お内裏様とお雛様」と呼んでいるのが原因だといわれている。
耳の日
3月3日は「耳の日」
「3(み)3(み)」の語呂合わせから、耳の病気のことや健康な耳の大切さをつたえるために日本耳鼻咽喉科学会が制定した記念日なのだ。
ゾウの耳が大きい理由
ゾウの耳が大きいのは耳で体温の調節をするためである。
あの大きな耳にはたくさんの血管が通っていて、ゾウは耳をパタパタ動かすことで耳から熱を逃がしているのだ。
耳が大きいほど風に当たる面積が増えるので体温調節がしやすいということなのだ。だから、日陰のあるところに生息するゾウようりもサバンナなどで暮らすゾウのほうが大きい耳をしているのだ。
若者の耳にしか聞こえない音
「モスキート音」と呼ばれる17キロヘルツ前後の高周波音がある。(モスキート=蚊、の羽音のように「キーン」と鳴る不快な音だからモスキート音)
この音は深夜に商店街などでたむろする若者たちを追い払うために開発されたもので、個人差はあるが20代以下の若者にしか聞こえないのだ。
人は年齢を重ねると高い周波数の音を聞き取りにくくなっていくので、モスキート音は若者にしか聞こえないのだ。
ポリンキーの日
3月3日は「ポリンキーの日」
三角形のポリンキーにちなんで、発売元である湖池屋が3月3日を「ポリンキーの日」として制定したのだ。
ちなみに、CMでおなじみのキャラクターたちは「スリーポリンキーズ」といって、それぞれにジャン・ポリンキー、ポール・ポリンキー、ベル・ポリンキーという名前があるのだ。
ジグソーパズルの日
3月3日は「ジグソーパズルの日」
数字の「3」を裏表で組み合わせるとジグソーパズルのピースのように見えるので、ジグソーパズルメーカー会が3月3日を「ジグソーパズルの日」に制定したのだ。
ちなみに、上の画像のような白一色のジグソーパズルは「ミルクパズル」や「ホワイトパズル」と呼ばれるもので、宇宙飛行士の選抜試験に出されるほど難易度が高いジグソーパズルなのだ。
ジグソーパズルのジグソーって何?
ジグソーとは英語で「糸鋸(いとのこ)」を意味する言葉である。
もともとジグソーパズルは1枚の板を糸鋸で切ってバラバラにして作られたパズルだったので「ジグソーパズル」と呼ばれるようになったのだ。
最初のジグソーパズルはロンドンの地図職人が子どもたちの教育のために作ったものだといわれている。(国の形をしたピースを組み合わせると地図が完成するジグソーパズル)
ささみの日
3月3日は「ささみの日」
「3(ささ)3(み)」の語呂合わせから、ささみの魅力を多くの人に知ってもらうのを目的に「味のちぬや」が制定した記念日なのだ。
ささみは鶏の胸肉の一部で、その形が笹の葉に似ていることから「笹身(ささみ)」と呼ばれるようになったのだ。
その他の記念日や出来事など
- 耳かきの日
3月3日が「耳の日」であることにちなんだ記念日。 - オーディオブックの日
3月3日が「耳の日」であることにちなんだ記念日で、耳で読書ができるオーディオブックのピーアールが目的。 - 「タイム」が創刊
1923年の3月3日、アメリカで世界初のニュース雑誌「タイム」が創刊された。 - 「toto」発売
2001年の3月3日、スポーツ振興くじの「toto」が静岡での試験発売を経て全国で発売された。 - 「ニンテンドースイッチ」が発売
2017年の3月3日、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売された。
3月3日生まれの有名人
その人物に関する雑学や豆知識とあわせて紹介していくのだ。
グラハム・ベル
1847年3月3日生まれ。
グラハム・ベルは、実用的な電話を発明した人物である。
ちなみに、電話をつかって伝えられた最初の言葉は「ワトソン君、ちょっときてくれ」で、グラハム・ベルが隣の部屋にいる助手のワトソンを呼ぶために電話をつかったそうだ。
ジーコ
1953年3月3日生まれ。
ジーコは、元ブラジル代表のサッカー選手で、サッカー日本代表の監督としても有名な人物である。
ジーコというのは「やせっぽち」という意味の愛称で、本名は「アルトゥール・アントゥネス・コインブラ」なのだ。
ジーコにかぎらずブラジルの選手は愛称やファーストネームで登録している人が多い。ペレやロナウジーニョも本名ではなく愛称なのだ。
その他の3月3日生まれの有名人
- 徳光和夫(1941年)
アナウンサー - ジョージ・ミラー(1945年)
映画監督
「マッドマックス」シリーズの監督。 - ケント・デリカット(1955年)
タレント - 河井リツ子(1964年)
漫画家
「とっとこハム太郎」の作者。 - いときん(1979年)
ミュージシャン
「ET-KING」のメンバー。
明日は何の日?
日本のお金に関する雑学などを紹介しているのだ。