犬のおもしろい雑学や、犬について詳しくなれる豆知識を紹介。
犬のおもしろい雑学
ダルメシアンの赤ちゃん
101匹わんちゃんのモデルにもなった黒い斑点模様が特徴的なダルメシアン。
しかし、ダルメシアンの赤ちゃんは斑点がなく真っ白なのだ。
あの特徴的な黒い斑点は成長するにつれて、だんだんできてくるのだ。
犬用のコンタクトレンズ
犬用のコンタクトレンズがある。
人間と同じように視力をよくするためには使用しない。細菌などから目を保護するために使用するのだ。
ちなみに、このコンタクトレンズをつくったのはメニワンという会社で、あのコンタクトレンズで有名なメニコンの子会社だ。
警察犬はもと牧羊犬
警察犬といえば、まっさきに思いつくシェパードだが、もともとは羊の群れを誘導する牧羊犬だった。
シェパード(shepherd)とは「羊飼い」という意味なのだ。
ちなみに、たくさんいるシェパードのなかでもジャーマン・シェパード・ドッグという種類が一般的なあの警察犬である。
パグの目は簡単に飛び出す
パグはおどろいたり興奮したりすると目玉がポロリと飛び出す。
パグにかぎらず目が大きくて鼻が低い犬は目が飛び出しやすいのだ。
頭をたたくと目玉が飛び出すことがあるので、決してたたいてはいけないのだ。(動物の頭をたたくのはよくない)
犬に詳しくなれる豆知識
犬の生態や習性にくわしくなれる豆知識を紹介。
犬が足を上げてオシッコする理由
オス犬が足を上げておしっこをするのは、できるだけ高い位置にマーキングしたいから。高い位置にマーキングしておけば自分より小さい犬には消されないのだ。
ちなみに、メスも足をあげてマーキングすることがある。
ウンチのときにまわる理由
犬がウンチをするまえにクルクル回るのは周りの安全を確認しているから。
他には地球の地磁気が関係していて、犬は南北どちらかの方向を探しているという説もある。
昔の犬の鳴き声は「ワン」じゃない?
「バウバウ」だったり、「ワフワフ」だったり、国によって色々な表現がある犬の鳴き声だが、日本ではほとんどの人が「ワンワン」と表現するだろう。
しかし、江戸時代まで犬の鳴き声は「びょうびょう」や「びよびよ」とされていたのだ。
犬の鳴き声が「ワンワン」と表現されるようになったのは江戸時代になってからである。
有名な犬たちの雑学
忠犬ハチ公の豆知識
忠犬ハチ公の銅像はハチ公が生きているうちに建てられた。
ちなみに、いまのハチ公像は2代目。戦争のとき、日本は金属不足だったので1代目は溶かされてしまったのだ。
あと、ハチ公は飼い主の帰りを待っていたのではなく、焼き鳥をもらうために通っていたという残念な説もある。
ライカ犬は野良犬
はじめて宇宙にいった地球の生物として有名なライカ犬。
じつは彼女は野良犬だった。(ライカ犬はメスである)
きびしい環境で暮らしてきた野良犬のほうが飼い犬よりも厳しいストレスに耐えられると考えられたからなのだ。
パブロフの犬の名前
パブロフの犬の名前は誰も知らない。
なぜなら、パブロフの実験につかわれていた犬は1匹じゃなかったからだ。どの犬が有名な条件反射の実験に関わっていたのかはわかっていないのだ。
ラスコーの壁画を発見した犬
ラスコーの洞窟壁画を発見したのは犬と少年たち。
少年たちは森の中で迷子になった犬を探しているときに壁画のある洞窟を発見した。犬は洞窟の中で発見されたので、いちばんに洞窟を見つけたのは犬ということになるのだ。
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