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虫の雑学【まとめ】「ハエは足に味覚がある」など

テントウムシの画像

「蚊の主食は血じゃない」、「ハエは足に味覚がある」、「ミミズにオス・メスの区別はない」など、虫(節足動物)に関係する雑学や豆知識を紹介。

虫のおもしろい雑学

擬態するカマキリ

虫の雑学の中から特におもしろいものを紹介するのだ。

動物の8割は虫

130万種いる動物のうち100万種は虫だといわれている。

しかも毎年1000近くの新種が発見されているので、その数はどんどん増えているのだ。

蚊の主食は血じゃない

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蚊の主食は血じゃなくて、花の蜜や果汁。

ちなみに、血を吸うのはメスだけでオスの蚊は血を吸わない。メスは卵を育てるのに必要なタンパク質を摂取するために血を吸っているのだ。

カタツムリはコンクリートを食べる

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カタツムリがブロック塀などを這っている光景をよく目にする。じつはあれ、コンクリートを食べているのだ。

殻を丈夫にするために、コンクリートにふくまれる炭酸カルシウムが必要なので、それを摂取している。

どのようにして食べるのかというと、カタツムリは1万2000本もある細かい歯でコンクリートの表面を削っているのだ。

カブトムシは足を上げてオシッコする

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カブトムシはオス犬のように片足を上げてオシッコをする。

自分のまわりを汚さないために、足を上げてオシッコを遠くに飛ばそうとしているらしい。

ちなみに、オスだけでなくメスも片足を上げてオシッコをするのだ。

ハエは足に味覚がある

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ハエは足の先にある器官で味を感じることができる。

だから、食べ物の上に止まるだけでどんな味がするのかわってしまうのだ。

よく手足をこすり合わせているのは、味覚を研ぎすませるために器官についた汚れを落としているのだ。

ミミズにオスとメスの区別はない

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すべてのミミズはオスでもあり、メスでもある。1匹でオスとメス両方の役割をすることができるのだ。

交尾をする際は2匹がオスとメスの役割を交互にこなし、両方が卵を産む。

ちなみに、カタツムリもミミズと同じくオスとメスの区別がないのだ。

ハチミツの量とミツバチの数

花の蜜を集めるミツバチ

ハチミツを1ビン、もしくはボトル1本つくるのにミツバチが何匹必要だろうか?

じつは、ハチミツのグラム数を5で割ってやれば何匹のミツバチが必要なのか大体わかる。ミツバチ1匹が一生で集められるミツは5グラムだといわれているからだ。

500グラムなら100匹のミツバチが一生かけて集めたハチミツということなのだ。

バッタの耳

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バッタの耳がどこについているかご存じだろうか?

おもしろいことにバッタの耳は頭ではなく、後ろ足の付け根についているのだ。

ちなみに、コオロギやキリギリスは前脚に耳がついている。

ハチはメスしか刺さない

なぜなら、ハチの針は産卵管(卵を産むための管)が変化したものなので、オスには針がついていないのだ。

ただ、ハチのほとんどはメスなので安心してはいけない。

卵を産むのは女王蜂だけなので、オスはあまり数が必要ないのだ。

まとめ

以上が虫の雑学なのだ。

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